よしゅあの色図鑑
茜色
アカネイロ
- 系統色名
- こい赤
- HEX
- #B7282E
- RGB
- 183, 40, 46
- マンセル値
- 4R 3.5/11
※表示環境や印刷条件により、色の見え方は異なります。数値はWeb表示用の参考値です。
茜色とは
茜色(あかねいろ)は、色彩検定3級にも登場する日本の慣用色名のひとつ。
系統色名では「こい赤」に分類される色だ。
ボク自身は、ただの真っ赤というより、少し深みを含んだ赤という印象を受けた。
紅や朱色より暗く、深紅ほど重すぎない。
ほんの少しだけ橙を含んだ、夕暮れに近い赤。
そんな空気を感じる色だった。
自然から生まれた、和の情緒あふれる赤
茜色は、日本に古くから存在する植物「茜」の根から作られる染料に由来する色だという。
自然由来の色ということもあり、派手な赤というより、どこか落ち着いた温かさがある。
特に印象的なのは、夕陽との相性だ。
空が一瞬だけ赤く染まり、昼でも夜でもない曖昧な時間になる。
その短い時間だけ現れる色だからこそ、茜色には特別な美しさがあるように思う。
一般的には「Magic Hour(マジックアワー)」とも呼ばれ、多くの人が幻想的だと感じる時間帯だ。
ボクも、世界が茜色に染まるあの瞬間がとても好きだ。
茜色の使いどころ
茜色は、日本の布地や染色文化とも深く関わっている。
和装に使えば艶やかさが出るし、現代のデザインでもかなり使いやすい色だと思う。
例えば、Tシャツのベースカラーにすると白枠で囲った絵柄が綺麗に映える。
逆に、黒と組み合わせると落ち着いた高級感も出しやすい。
個人的には、黒いハットのリボンとして使うのがかなり好きだ。
赤系なのに派手すぎず、静かな存在感がある。
まとめ
茜色は、強烈な赤というより、
「一日の終わりを静かに染める赤」
という表現が似合う色だと思った。
日本らしい自然の空気感や、夕暮れの短い美しさを感じさせる、静かで深みのある赤色だった。


ある日の夕陽(撮影:よしゅあ)