よしゅあの色図鑑
黄蘗色
キハダイロ
#F2D675
COLOR DATA
色の分類
明るい黄緑
HEX
#F2D675
RGB
242, 214, 117
CMYK
0, 12, 52, 5
相性の良い色
江戸紫色
#745399
槐色
#ECE357
墨色
#2B2B2B
青磁色
#7EBEA5
よしゅあメモ
黄蘗(キハダ)の樹皮を染料として染めた、明るくやや緑みを感じる黄色。
※表示環境や印刷条件により色の見え方は異なります。数値はWeb表示用の参考値です。
黄蘗色とは
黄蘗色(きはだいろ)は、「明るい黄緑」と表現される色で、黄色の華やかさの中にわずかな緑みを感じさせる日本の伝統色です。
明るく鮮やかでありながら、植物から生まれた色らしい自然な落ち着きを持っているところが特徴です。
黄蘗の樹皮から生まれた色

- ミカン科の落葉高木「キハダ」に由来する色
- 樹皮の内側に見られる鮮やかな黄色が特徴
- 古くから染色に用いられてきた
- 黄色の中にわずかな緑みを感じさせる
- 植物染料らしい自然な色合いを持つ
黄蘗色とは、ミカン科の樹木であるキハダの樹皮から得られる色に由来します。
一見すると地味な樹皮ですが、その内側には驚くほど鮮やかな黄色が隠れており、古くから染料として利用されてきました。
自然の木からこれほど明るい色が生まれるというところも、黄蘗色の面白さのひとつです。
布に染めると黄色一色とは少し異なる緑みを帯び、植物由来の色らしい深みのある発色を楽しむことができます。
黄蘗色が与える印象

- 明るさ
- 自然
- 爽やかさ
- 素朴さ
- 生命力
黄蘗色は、明るく生き生きとしながらも、どこか落ち着きを感じさせる黄緑色です。
ボクは、よく染料が染み込んだ反物を見ると、この色が持つ美しさを特に感じます。
黄色の華やかさを持ちながら、わずかに緑が加わることで眩しすぎず、自然の中にも馴染みやすい色になっています。
和装や布小物に取り入れれば、鮮やかさを出しながらも人工的な派手さにはなりにくく、植物染めらしい趣を添えてくれます。
まとめ
黄蘗色は、キハダの樹皮に由来する「明るい黄緑」です。
古くから染色に用いられてきた植物由来の色で、黄色の明るさと緑の爽やかさをあわせ持っています。
鮮やかな発色でありながら自然な落ち着きもあり、特に染物や和装によく映える色です。
木の内側に隠された鮮やかな色彩をそのまま布へ移したような、生命力を感じさせる黄緑色だと思います。
黄蘗色のイメージ
