よしゅあの色図鑑
緑青色
ロクショウイロ
#47885E
相性の良い色
よしゅあメモ
銅から生じる緑青を原料とした顔料の色に由来する、やや青みを含んだ落ち着きのある緑色。
※表示環境や印刷条件により色の見え方は異なります。数値はWeb表示用の参考値です。
緑青色とは
緑青色(ろくしょういろ)は、「くすんだ緑」と表現される、青みを帯びた深みのある緑色です。
鮮やかな緑とは異なり、どこか古びたような渋さを含んでいるのが特徴です。
青と緑のどちらか一方に寄り切らない独特の色合いは、古い建築物や工芸品、日本画などともよく馴染みます。
鉱物から生まれた緑

- 石緑や孔雀石などの鉱物と結びつきの深い色
- 古くから顔料として利用されてきた緑色
- 日本画などの伝統的な絵画でも目にする
- 青みと緑みをあわせ持つ
- 時間を重ねたような渋さを感じさせる
緑青色は、石緑や孔雀石などから作られる緑色と深い関係を持っています。
鉱物を原料とする緑色は古くから顔料として使われ、日本画をはじめとした伝統的な絵画の中でも見ることができます。
植物の葉を思わせる緑とは少し異なり、鉱物ならではの硬質さや落ち着きを感じさせるのが面白いところです。
長い時間を経た金属や工芸品を思わせる風合いもあり、古いものほど美しく感じられるような独特の魅力があります。
緑青色が与える印象

- 伝統的
- 重厚
- 静けさ
- 神秘的
- 古雅
緑青色は、エメラルドグリーンやビリジアンのように、青みと緑みの両方を感じさせる色です。
しかし、それらの鮮やかな緑色と比べると少しくすみを含んでおり、華やかさの中にも落ち着きがあります。
広い面積に使えば静かで重厚な空間を作り、金色や赤色などを差し込めば、寺院や古い工芸品を思わせる豪華な配色にもなります。
年月を重ねたような風合いを表現したいときにもよく似合う、味わい深い緑色です。
まとめ
緑青色は、石緑や孔雀石などの鉱物と深く結びついた「くすんだ緑」です。
青みと緑みを兼ね備えながら、鮮やかすぎない落ち着いた色合いを持っています。
絵画や工芸、建築などに取り入れれば、華やかさだけではない歴史や重厚感を感じさせてくれます。
鉱物から生まれた色ならではの、静かで奥行きのある美しさを持った緑色です。
緑青色のイメージ
